例えばあなたが、ラーメン店を開業したいと考えているとしましょう。
長年研究を重ねた味には自信があるし、不動産屋さんで店舗に最適な物件も見つけました。内装やイス、テーブルなど店舗に必要な物品も手配しています。
さて、営業の許可はどこでもらえばよいのでしょうか?
そんなときに、気軽に相談に乗ってくれるのが行政書士です。
行政書士は、飲食店の開業や会社の設立、建設業や産業廃棄物業の営業許可が必要な場合などに、依頼主に代わって書類を作成したり、その書類を役所に申請したりといった業務を行います。
もっと身近なところでは、自動車の車庫証明や、相続・遺言に関すること、各種の契約書の作成などもあり、細かな書類も含めると、数千から1万種類もの書類の作成を行うと言われています。
主な仕事の内容を書き出してみると、以下のようになります。
こうしてみると、行政書士の仕事がいろいろな分野に渡っていることがよく分かります。しかし、ここに書き出したものは、ほんの一部にしか過ぎません。
行政書士の仕事は、単なる書類の代書屋の枠を超え、依頼主の利益を守るために法律や条令の知識を駆使して奮闘する“一番身近な町の法律家”なのです。