行政書士という資格の魅力は、その仕事の多様性だけに限ったことではありません。働き方のスタイルや、もちろん収入の面から言っても、とても魅力的であると言えるでしょう。
その魅力と言えるポイントをいくつかご紹介します。
この資格を取得すれば、独立開業できるというのは最大のポイントでしょう。
サラリーマンのように、決まった休暇や決まった収入が得られるとは限りませんが、自分のペースで仕事ができる、一国一城の主になれる、というのは変えがたい魅力です。
行政書士として独立するには、地元の行政書士会に書類を提出し、入会金などを払って登録しさえすればOK。
後はパソコンやプリンター、FAXなどの最低限の備品で自宅でも簡単に開業できてしまいます。多大な設備投資が必要なく身一つで開業できるところも、行政書士の魅力のひとつではないでしょうか。自宅で仕事ができるというのは、小さなお子さんを持つ女性などには嬉しいポイントでしょう。
しかし、将来的に補助者をたくさん雇って大きな専門事務所を立ち上げたいとか、あくまで高収入を目指したいという方には、自宅開業はあまりオススメしません。小さくとも、自宅以外の場所に事務所を構えるのが適当でしょう。
これはあらゆる自営業の方に当てはまることですが、自らの営業努力によっていくらでも収入を増やすことができる、という点はサラリーマンにはない魅力です。
しかし、逆に言えば、営業力がなければサラリーマン以下の収入となってしまうこともあり得るということ。資格を取得したら、まず営業センスを磨くことから始めましょう!
行政書士の資格は、法律系資格の登竜門と言われています。
憲法や民法など、ほかの法律系資格の出題範囲と重なっている部分も多いので、行政書士試験で勉強した知識が、そのままほかの資格試験の際にも役立つというわけです。
さらに、資格試験を受験するための条件として行政書士などの国家資格に合格していることが挙げられていることもあります。例えば社会保険労務士の場合、試験を受けるために4年制大学の一般教養程度の学力が問われていて、もし大学や短大卒ではない場合は、行政書士などの国家資格に合格していることなどが受験資格の中に挙げられているのです。
行政書士は、さらに上のステップを狙うための、言わば最初の関門と言えるでしょう。