気になるのは、この試験がどれだけむずかしいのか?ということではないでしょうか。過去10年間の受験者数や合格者数、合格率の推移をまとめると、以下の表のようになります。
| 年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 平成11年度 | 40,208 | 34,742 | 1,489 | 4.29% |
| 12年度 | 51,919 | 44,446 | 3,558 | 8.01% |
| 13年度 | 71,366 | 61,065 | 6,691 | 10.96% |
| 14年度 | 78,826 | 67,040 | 12,894 | 19.23% |
| 15年度 | 96,042 | 81,242 | 2,345 | 2.89% |
| 16年度 | 93,923 | 78,683 | 4,196 | 5.33% |
| 17年度 | 89,276 | 74,762 | 1,961 | 2.62% |
| 18年度 | 88,163 | 70,713 | 3,385 | 4.79% |
| 19年度 | 81,710 | 65,157 | 5,631 | 8.64% |
| 20年度 | 79,590 | 63,907 | 4,133 | 6.47% |
この10年の合格率をまとめると、平均は約7%ということになります。
この合格率の低さには、いくつかの理由があるように思えます。
まず、行政書士という資格の魅力や、受験資格が問われないという条件が重なって、毎年多くの人が受験する大人気の試験であるということ。
受験者数の分母だけが多くなればなるほど、合格率の数字も少なく見えてしまうということなのでしょう。
それと、受験資格が問われないことによって、さまざまな年齢や経歴の人が受験しているという点も理由のひとつです。
行政書士試験は、誰でも受験できる試験なのですが、誰もが合格できる試験ではありません。大学受験やそれ相当の試験を経験した人でないと、太刀打ちできない内容の試験になっているからです。
重要なのは、受験者の数に関係なく60%以上の得点を上げられれば、合格できるということ。合格率の低さに惑わされずにしっかり試験勉強を重ねて、自分の道を突き進みましょう!