書店の資格関連本コーナーへ言ってみると、資格試験対策のテキストがずらりと並んでいるのを目にすることができます。
これらの市販本は気軽に安い値段で手にすることができますし、表紙のタイトルを見ていると、それだけで合格できそうな気分にさせられますね。
しかし、実際のところはどうなのでしょう。
難関と言われている行政書士試験に、市販のテキストを使った独学だけで、果たして合格できるのでしょうか?
答えは、もちろんYES。
誰でも合格することは可能でしょう。ただし、気が遠くなるような長い時間をかければ、の話ですが…
なぜ独学では時間がかかってしまうのか、その問題点を洗い出してみましょう。
まず挙げられるのは、テキスト選びに意外と手間取ること。法令7科目に一般知識、過去問や模擬試験など、そろえなければならないテキストや問題集は山のようにあります。それらを一冊一冊吟味して選んだ末、しばらく読んでから良くなかったなどと気付くこともしばしばです。
自分が苦手だと思う科目のテキストを選んでは買い足し、足りないと思う科目をまた選んで買い足し……を繰り返しているだけで、あっという間に時間をロスしてしまうのです。
さらに、市販のテキスト自体の問題が挙げられます。市販のテキストのほとんどは、大手の資格予備校の講師が手がけています。合格するために必要な知識やノウハウを市販テキストにすべて詰め込んでしまっては、わざわざ高いお金を払ってスクールを受講する生徒は減ってしまうかもしれません。
そのせいか、市販テキストには合格のために必要な情報が、いまひとつ欠けているような印象を受けるのです。
独学で合格するためには、超えなければならない壁がほかにもたくさん存在しています。試験に合格するためだけに体力や時間を浪費しているヒマがあるのだったら、さっさと試験をパスしてその後の開業準備や実務に目を向けた方が身のためです。
少々の出費には目をつぶって、試験のプロである通信講座の力を借りる、というのが最も効率のよい方法なのではないでしょうか。